レーザー脱毛後、肌がかゆくなる原因と対策

レーザー脱毛後のかゆみ

看護師

 

医療脱毛でのレーザー照射といえば施術時の「痛み」が心配ですが、施術を受けたあとに起こる「かゆみ」も、脱毛を受けた人々を苦しめる大きなトラブルのひとつです。

 

一般にはレーザーを照射してから2〜3日の間に、照射した範囲全体がかゆくなることが多いです。

 

かゆみの度合いは人それぞれで、ムズムズする程度の場合もあれば、我慢できないほど強いかゆみを感じる場合もあります。かゆみが広範囲に渡るとつらいですよね。

 

医療脱毛でかゆくなるのは、ひとつには皮膚に傷ができているためです。切ったり、すりむいたりして傷ができると痛みを感じますが、痛みがごく弱い場合は、体はその刺激を「かゆみ」として感知するのです。

 

医療機関のレーザー脱毛機は毛根に高い熱を加えて脱毛させますから、毛穴や周囲の皮膚は火傷になります。つまり火傷の傷がかゆく感じられるのですね。

 

施術を受けたあとは刺激に対して皮膚が敏感になるのもかゆみの原因になります。

 

ムダ毛処理では患部にくり返しレーザーを照射しますから、皮膚には思った以上に多くの熱がこもります。体温が高くなると神経の感度が上がるため、ちょっとした刺激に皮膚が反応して、かゆみになります。

 

レーザーの熱は皮膚の温度を上げるだけでなく、皮膚を乾燥させます。皮膚は乾燥するとバリア機能が弱くなりますから、たとえば衣服が軽くすれたり、石けん、化粧水など普段はなんでもないものが刺激になって、そこからかゆみが誘発されることもあります。

 

患部がかゆくなったときは、いうまでもないことですが爪で引っかくのは絶対にNGです。

 

物理的な刺激がさらに強いかゆみの原因になったり、また、皮膚が乾燥している場合は表皮がもろくなっていますから、傷がついたり、表皮がむけてしまったりします。そうなるとますます刺激に敏感になるので、いずれにしても悪循環になってしまいます。

 

前述のように、皮膚に熱がこもって温度が上がっているとかゆくなりますから、かゆみが出た場合はとりあえずその部分を冷やしてみてください。かさついたり、皮膚がめくれるなど乾燥が見られるならば刺激の少ないクリームなどで保湿しましょう。

 

市販のかゆみ止めはメントールを使っているものが多いので刺激が強すぎる可能性があります。せっかく高いをお金を払って医療脱毛を選んでいるわけですから、医師に相談して、塗り薬を処方してもらうのがおすすめです。